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五四  イエズスは子供を愛された



 あるとき、母親たちが自分の子供をつれて、イエズスさまに祝福していただこうと思って、多勢そのまわりに集まってきました。弟子たちはこれをとめましたが、イエズスさまは、「子供たちが私のそばに来るのを、とめてはならない」とおっしゃって、やさしく子供たちに手をのばして、祝福してやりました。


一 すすんでおみどうにおいでになるイエズスさまの所へ行きましょう。おミサや御聖体降福式にあずかるためにはもちろん、そのほかも、できるだけおみどうに行くようにしましょう。そしてそのときは、天国でイエズスさまといっしょになれるよう、お祈りをしなさい。

二 御聖体降福式のとき、神父さまが御聖体でみなを掩祝されるときは、つぎのように祈りなさい。
 「イエズスさま。私はあなたを心から愛しています。どうぞ、私の心においでになって、私を幸いな人、聖なる人にしてください。それはイエズスさま、ただあなただけがお出来になることです。」


三 「天に行くその日まで、私を清くお守りください」  たびたびこう祈りましょう。


四 神父さまはおミサのあと、みなを掩祝します。毎年二月三日には、のどやそのほかの病気にかからないように、聖ブラジオの掩祝をいただくことができます。そのほか神父さまの掩祝は、望めばいつもしていただけますし、ロザリオやメダイを祝別していただくこともできます。


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